はじめに

ここではモーション関連の記事でも書こうかと思います。
続かない気がして仕方ありませんが。w

PMD

最近流行のMikuMikuDance(v4.0)にちょっと手を出そうとしてみました。
こんな酷いUIであんな凄い映像作ってる人たちがいるなんて…ある意味凄いソフトです。
使いこなせないのはUIが悪いんだ、私に適性がないからじゃないだ!と言い訳はこれぐらいにして…。

仕方ないのでデータを作るほうに回ってみることに。
既存のボーン入りMQOをPMD化してみました。

全体の流れ

MQOファイル → RokDeBone2 → Xファイル → PMDエディター → PMDファイル → MikuMikuDance
今回は最初からMQOをSIGに変換済みのデータを使うので、作業はRDB2以降からになります。

準備

使用ツール:PMDエディター
参考資料:
VPVP wiki(http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/120.html)
 PMDエディターの解説などがあるページ。
MMDアクセサリアップローダー(小物版)(http://www9.atpages.jp/~mmdaccessory/uploader/index.php)
 「PMDエディタ 0.0.2.4」を入手できます。

練習用データ:
ファイル保管庫@七葉 - データ保管庫(http://nanoha.kirara.st/3dcg/file/3.html?1238072344)
 nh0226.zip(はちゅかぐぁボーン付RDBモデル)
 MQOからRDB2に変換済みなので今回はこれを使用しました。

手順

変換作業の手順を順に書いてみます。

  1. MMDではPMDの画像にはBMPとTGA形式しか使用できません。
    テクスチャに透過情報を含むので、テクスチャファイルをTGAに変換します。
    今回はGIMPを使用しました。開いてTGA形式で保存しなおすだけです。
    途中表示されるダイアログの「RLE圧縮、左下の原点」はチェックありのまま。(デフォルト)
  2. RDB2でmiku02.sigを読み込んで、Xファイル形式で出力する。
  3. 作成したXファイルをテキストエディタで開いて、テクスチャ名を修正します。
    置換:miku.png → miku.tga
    PMDエディタでも出来るのですが数が多い(16個)ので、この方が簡単です。
  4. ここでちょっと確認してみます。
    RDBで修正したXファイルを読み込んで正常に表示されるか確認してみてください。 ほっぺのナルトがちゃんと透過されているはずです。
  5. PMDEditerを起動します。
  6. PMDEditerでXファイルを読み込みます。
    メニュー:ファイル → インポート → Xファイル
    インポート時、1/80倍(0.0125倍)で通常のモデルと同じぐらいの身長になるようです。
    それでは大きすぎるので0.005倍(1/200倍)しましょう。頭の大きさで比較してみると、これでちょうどいい大きさになります。
  7. 修正は後でするとしてまずいったん保存してみます。
    ファイル → 名前をつけて保存
    PMD形式のファイルが出来ます。
  8. 作成したPMDファイルとTGAファイルをMMDインストールフォルダの\UserFile\Modelにコピーします。
  9. MikuMikuDanceを起動します。
  10. 下段左の「モデル操作」パネルの読み込みボタンをクリックして作成したPMDファイルを開きます。
  11. ちゃんと読み込まれていると思います。
    ほっぺのナルトもきれいに透過されていればここまでは成功です。

テクスチャの変換さえ上手くいけば、それ以外はそれほど難しい作業では無いと思います。

修正作業

  1. 先ほど作ったPMDファイルの名前を「はちゅねミク.pmd」に変更します。
  2. 「はちゅねミク.txt」というテキストファイルを作成し、次の内容を書き込みます。
    ------------------------
    ネギ

    リボン
    リボン
    ツインテール
    右腕
    右手
    左腕
    左手

    腰紐表
    腰紐裏
    スカート
    ネクタイ
    右足
    左足
    ------------------------
    これが作業に使用する材質名になります。
    通常はPMDエディタから、ファイル → 材質名の保存 とすれば 下書き用ファイルが出来るのでそれを書き換えて作成します。
  3. 作成した「はちゅねミク.txt」をPMDEditorインストールフォルダの材質リストフォルダにコピーします。
    これでPMDファイルを読み込むと、材質タブの材質リストの表示がテキストファイルから 読み込んだ内容に変更されます。これはMMDには反映されないらしいので、作業用の設定ですね。
  4. RDB2でmiku02.sigを読み込みます。
  5. ボーンファイルを作成します。
    File → ボーン情報のテキスト出力
    保存ファイル名を指定したら、ボーンファイルのタイプ設定ダイアログが開きます。
    ファイル形式の選択:「名前の部分と階層構造を分けた形式で出力する。」
    シリアル番号を相対値で記録する。:チェックなし
    okをクリックするとbonファイル出力されます。
  6. これで準備が出来たのでPMDエディタを起動します。
  7. PMDエディタに「はちゅねミク.pmd」を読み込みます。
    ファイル → 開く
    とするか、ファイルをドラッグ&ドロップしても開くことが出来ます。
    まずは材質タブを開いて、材質名の設定が反映されているか確認してください。
  8. 全般タブを開いて、モデル名、コメントを編集します。
    フォーマットは取り決めはないようですが、他のモデルにならって同じように書いて見ます。
    モデル名:はちゅねミク
    コメント:
    -------------------------------------
    PolyMo用モデルデータ:はちゅねミク ver.1.00
    
    元絵制作		:たまご氏
    命名		:Otomania氏
    モデリング	:ズサ氏
    ボーン作成	:4169氏
    元モデル配布サイト	:三次元CG@七葉(http://nanoha.kirara.st/3dcg/)
    Copyright	:CRYPTON FUTURE MEDIA, INC
    -------------------------------------
    こんな感じですね。
  9. 読み込んだデータを表示してみます。
    表示 → モデル表示
    PMDViewウィンドウが起動して、MMDでの表示結果をエミュレートしてくれます。
    上手く読み込めたでしょうか?

ここまででとりあえず、グリグリまわしたりして眺めてみましょう。
手足や髪の先のボーンが途切れてますね。
どうやら終端のボーンは表示されなくなってしまう仕様のようです。 とりあえずこのままMMDに読み込めば動かすことが出来ますが、MMDの付属データと違うので 気持ちが悪いですね。
回避するには先端にはダミーとしてボーンを追加しておく必要があります。 MMDに付属しているモデルでは「○○先」と言う名前のボーンがこれにあたります。

ボーン名を「○○先」としておけば、PMDエディタで一括非表示化できるので便利そうですね。

では修正の続きです。

  1. ボーン名を修正します。
    ボーンタブを開きます。
    ボーンリストにはなにやらわけの分からない名前がずらずらと書いてありますね。
    リストからボーンを選択して、右側のボーン名のところを書き換えればいいのですが面倒なので、次の方法を使います。
  2. bonファイルを読み込みます。
    編集 → ボーン → RokDeBone2用修正
    先ほどRDB2で作成したBONファイルを選択します。
    「不要なボーンを削除しますか?」という確認ダイアログが出るので「はい」をクリック。
    今回使ったモデルは問題ありませんでしたが、もし必要なボーンが消えるようなら、 いいえを試してみてください。ちなみにRDB2内でボーンを追加するとリストと名前の不一致が おき、「はい」にすると必要なボーンまで消されることがあるようです。

モーションデータは、ボーン名が一致するものに反映されるようです。
必要に応じてボーン名を一致させておくと、モーションが流用できるかもしれません。
とりあえず今回は流用しない方向で。

糸冬 了 \(^▽^)/

PMD化の解説はここまでです。
IKやら他のモーションの流用やらやってみたかったんですが、やり方がわかりませんでした。
難しい、というかめんどくさいと言うか…もうやりたくないです。w
たこルカ移植してみたらテクスチャが変になるし…もう嫌だ。orz
やっぱりこういうのはプロに任せるべきですね。
エナメルPさんとkekerorooさんによるはちゅねのPMDデータも出たことですし。