FAQ
なにかと分かりにくい部分が多いので、FAQ形式で解説してみました。
ご質問などありましたらご連絡ください。
ライセンス関連
- 無料で使えますか?
- はい。
本パッケージの分類はフリーソフトウェアです。 - 自分で作ったソフトには何をつけて配布すればいいの?
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ツール設定.exeは本パッケージから独立して、ユーザーの自作ソフトと一緒に配布できます。設定ツールを自作するのが面倒な方はこれをご利用ください。
この他に同梱が必要なファイルはありません。
たまにexeファイルと一緒にモジュールのhspファイルやasファイルをつけて配布されている方がいらっしゃいますが、exeファイルを作成してしまえばモジュール ファイルは用無しです。 exeファイルだけで動作しますのでモジュールのスクリプトはいっしょに配布しないようにしましょう。
またPACKFILEにはモジュールファイルを入れる必要はありません。ファイルサイズ節約のためにもPACKFILEには モジュールファイルを入れないようにしましょう。
- 設定ツールを作るのはめんどくさいです。
- 本パッケージに付属しているツール設定.exeをご利用ください。 設定.exeは自作ソフトと一緒に配布できます。 また、padset.hspを書き換えて作成しなおせば、お手軽にオリジナルの設定ツールを作成できます。
- シェアウェアで使えますか?商用利用は可能ですか?
- フリーソフトに限らずシェアウェア(商用利用)でも同じ条件で利用可能です。無料です。
なお、あたりまえな話ですが、本パッケージのみを商品として売買することは出来ません。開発用としてご利用ください。 - 雑誌や書籍に掲載したいのですが、許可をいただけますか?
- ライセンスに記載の条件にしたがってください。最近規約を読んでいない編集者様が多くなっているようです。
- モジュールや設定.exeを使った自作ソフトを配布したいのですが、配布許可をとる必要はありますか?
- ライセンスに記載がある通り、特に連絡をしていただく必要はありません。特別に許可を求める必要もありません。設定.exeはご自身のアプリに同梱して自由に配布してくださって結構です。
- 利用規約に「この利用規約は予告なく変更されることがある。」とありますが、突然シェアウェアになったりしませんか?
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シェアウェアになることはありません。
もし変更があったとしても、利用規約やライセンスを公開された過去のバージョンにさかのぼって適用させることは出来ません。
動作について
- SIXAXISを使おうとしたらPCがおかしくなった。
- 本パッケージに関係のないことを聞かれてもお答えできません。また致命的なトラブルが発生しても当方は責任を負いません。ご自身で対処してください。
ちなみにLibusb-win32はVistaに対応しておらず、無理に入れるとUSBが使えなくなるとの情報があります。 - 変換コネクタを使って接続したが、ゲームパッドの入力を受け付けない。
- ゲームパッドが接続されていない状態でも変換コネクタそのものをゲームパッドとして認識することがあるようです。 これは2P対応の変換コネクタの場合も同じで、片方にしかゲームパッドが接続されていなくても2つ接続されていると認識されるようです。 使用するゲームパッドとして、変換コネクタのなにも接続されていないほうを指定してしまっている場合は、接続したゲームパッドを操作してもIDの指定が違うので意味がありません。 サンプルのjoyp_sample03.hspのようなやり方でゲームパッドを選択させるようにするとこの問題は回避できます。
- アナログスティックの方向が違うゲームパッドがあるのだけれど。
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ほとんどの場合は問題なく動作すると思いますが、まれにアナログスティックの縦と横が入れ替わっているものがあるようです。
JStickACfg
命令での配置変更に対応しましたのでご利用ください。
回避できない問題(仕様という言い訳)
- モジュール使用中にコントローラを抜き差しした場合に、正常にボタン入力を受け付けない場合があります。
- モジュール使用中にコントローラを抜き差しした場合は、必ずJStickSearchID命令を実行するようにしてください。
- フォースフィードバックが使えない。
- フォースフィードバックを実装するにはDirectInputを使う必要があるため、本モジュールでは対応していません。
フォースフィードバックを使用したい場合は、CK JOYFORCE DLLを使用してください。 - 22ボタン以上あるゲームパッドのすべてのボタン入力を同時に取得できない。
- JStick命令の書式の都合上、32ボタンすべてのボタン情報を扱うことが出来ません。
実際にそれほど多くのボタンがついたゲームパッドはほとんど見かけませんし、それだけたくさんの ボタンを使うゲームというのもあまりないと思うので、現在の仕様でさほど問題はないと思います。
joyGetPosEx命令を使用すれば32ボタンまで取得可能ですが、キー配置変更などの機能は適用されません。 - 起動に時間がかかる。
- m_joystick.hspをインクルードすると自動的にpadset.iniファイルを読みに行く仕様となっているため、その分起動に時間がかかっています。
- ゲームパッド名称が正しく取得できない。
- XP以降のOSではゲームパッド名称が正常に取得できず、「Microsoft PC ゲームパッド ド」となってしまいます。現在回避方法はありません。