ざっくりとした前説

webカメラで顔の3D座標を取得する

普通のwebカメラを使って、顔の3次元位置を取得します。
世間ではフェイストラッキング技術とか言われているものです。

一般的には取得した3次元座標とCG内のカメラを連動して使用されることが多いようです。 モニターを右から覗き込めば右から覗き込んだ映像が表示される…といった具合です。

HSPでは元々HSPCVで顔認識できるので、後は三角関数駆使して計算すれば算出することができます。
しかし手軽とは言いがたいので今回はモジュール化しておきました。

今回、2次元に嫁をお持ちの方々のために頑張らせていただきました!(後付ですが)

サンプルプログラムとモジュール

とりあえずサンプルとモジュールを御覧ください。
サンプルプログラム (1.05 MB)
mod_SCFPC モジュール公開ページ

もちろんwebカメラが必要なので使用できる環境でお試しください。
なおモジュールの方はHSP3が必須になります。

サンプルはカメラを使用できる状態にしてから実行してください。
起動するとウィンドウが2個開きます。
あとはカメラに自分の顔を写してみてください。
d3moduleで書いた映像が顔の位置に反応して動きます。

関連記事

  1. Webカメラ 概要 webカメラとかUSBカメラとか気軽に購入できる入力デ...
  2. サンプルの解説 モジュール付属のサンプルの解説 あんまり良いサンプルではなか...
  3. 初期設定 画角を設定 計算を行う前に最初にScfpcSetAngleO...
  4. 3D空間座標取得 ターゲット座標を取得 顔認識で取得した情報から3Dの座標を算...
  5. mod_SCFPCモジュール 前の画像 次の画像 ダウンロード mod_SCFPC Ver...