RokDeBone2とは
RokDeBone2とは
3Dデータ(オブジェクト)に、ボーンや動き設定などをつける(=モーションデザイン)・または
その動きを再生するソフト。Windows用フリーソフト。
Metasequoia標準データ形式のMQO形式に対応している。プラグインではなく独立したソフトなので、
Metasequoiaが無くても使える。
同作者によるHSP用プラグインEasy3D用のツールとして作成された。
最近は動画投稿系サイトでの需要が伸びている。
なお、本サイトではRDB2と略式表記することがある。
必要動作環境
OS | Windows |
バージョン | 5.0.1.9 |
DirectX | DirectX9.0c以上 |
対応形式
形状ファイル
ファイル形式 | 読み込み | 出力 |
---|---|---|
MQO(Metasequoia形式) | ○ | △(連続MQO出力) |
ROK(六角大王形式) | ○ | × |
Xファイル | ○ | ○ |
SIG(RDB2独自形式) | ○ | ○ |
モーションファイル
ファイル形式 | 読み込み | 出力 |
---|---|---|
qua形式(RDB2独自形式) | ○ | ○ |
BVH形式 | ○ | ○ |
mkm形式 | ○ | × |
※RDB2Xというコンバータを使えば、sigとquaファイルから、複数のモーション付きのXファイルを作成できる。
モーション管理ファイル
ファイル形式 | 読み込み | 出力 |
---|---|---|
MOA(モーションアクセラレータ、RDB2独自形式) | ○ | ○ |
その他形式
ファイル形式 | 読み込み | 出力 |
---|---|---|
連続BMP出力 | - | ○ |
AVI出力 | - | ○ |
連続MQO出力 | - | ○ |
bon(ボーン情報のテキスト) | ○ | ○ |
Im2(ボーン影響マップ) | ○ | ○ |
lim(制限角度ファイル) | ○ | ○ |
RDB2で出来ること・出来ないこと
出来ること
- 各種3D形状ファイルの読み込み(対応形式を参照。)
- ボーン構造の設定
- 影響度設定、スキニングの設定
- ディスプレイスイッチ(モデルの表示非表示切り替え)
- モーション作成
- 各種出力
- バンプマッピング表示
- トゥーン表示、トゥーンパラメータ設定
- 作成したモーションの再生
- 作成したデータを使ってのHSPでのゲーム作成など
- ボーンの動きへの制限角度設定
- IKターゲット機能
- キーフレーム方式のテクスチャアニメ
出来ないこと
- 3Dモデルの作成、頂点や面の追加など。
- テクスチャの貼り付け。
- モーフィング